「初夏のハーブしこみしごと」

「初夏のハーブしこみしごと」

札幌にもいよいよ夏がやってきましたね。
気温が低めですごしやすかった6月から一転、暑い日が続き
庭の花やハーブたちがぐんぐんと空に向かって成長中です。

今回は初夏に楽しむハーブしこみ仕事をいくつか紹介しますね。


写真 バラのある風景

バラのシーズンも始まりいい香りをふりまいて咲き誇る姿は
毎年の楽しみになっています。

せっかくの香りを残しておきたい、、、
そんな方におすすめはバラのモイストポプリです。


写真 モイストポプリ

ポプリ、というと乾燥したもののイメージが強いかと思いますが
「モイスト=湿った」ポプリというのもあります。

お塩と一緒に漬けこむとお塩が水分と香りを吸収して香りを
保存してくれるんです。


写真 作業工程

無農薬で育てた香りのよいバラの花びらをできれば午前中の
早い時間に摘み取り
花びらをほぐしてお塩~花びら~と何層にも瓶につめていきます。

数日経つとお塩がしっとりしてきます。
香りを楽しむ時だけふたを開けます。

凝縮された香りにきっと驚かれると思います。
時間がたつと花びらの色は褪せてきますが

香りは残るので
お風呂に入れたり角質マッサージに使ったり、
いろいろな利用方法がありますよ。


写真 ハーブ塩

同じ原理でハーブ塩調味料を作ることもできます。
お塩にハーブの香りを移して、そのお塩をお料理に使います。


写真 材料ハーブ

使うハーブはお好みで。
バジル、チャイブ(花)、イタリアンパセリ、フェンネル、ディル、ローズマリー、
セージ、しそなど単品でもブレンドでもOKです。

数日経つとお塩にうっすら香りが移ります。
たくさんハーブを入れれば香りも濃くなります。

グリルしたお肉や魚介類、サラダにパラパラとかけて
楽しんでくださいね。

お庭にあるお花を食卓で楽しむことができるのも
今時期ならでは。


写真 ハニーサックル

ハニーサックルのお花は夕方になってからのほうが香りが強くなる
不思議なお花です。
花が咲ききる前のつぼみの時に摘み取っておひたしにして食べると
ふんわりお花の香りが楽しめます。

料理を盛り付けたお皿にお花を飾れば
食事がさらに楽しくなりそうです。


写真 ヤグルマギク

紅茶などにブレンドされ販売されているヤグルマギクも
れっきとしたハーブ。
北海道では1年草扱いですがこぼれ種が翌年発芽する丈夫な植物で
コーンフラワーとも呼ばれています。

お花には収斂、利尿、強壮作用があります。
エディブルフラワーとして利用したり
乾燥させて紅茶とブレンドして
ゆったりティータイムを楽しむのもいいですね。

生命力をたっぷり蓄えている初夏のハーブたちを
ふだんの暮らしの中にどんどん取り入れて
短い北国の夏を満喫したいですね。


ハーブ研究家 かりのあさの

ハーブ研究家 かりのあさの の紹介

ハーブ研究家 日本園芸協会 ハーブコーディネーター/JAIS認定 ハーブ学習指導員 AEAJアロマテラピーアドバイザー/グリーンエプロンズ代表 ガーデニング、料理、アロマなどを通して、ハーブのある暮らしの魅力を発信しています。 道内各地での講習会、ガーデン監修、雑誌、ネットサイト掲載や、みどりのまちづくりなど幅広く活動中です。 ホームページ  http://karino-herb.com
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